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はじめに

以前SUM41の「The Hell Song」をピアノで弾き語り&和訳をしたのですが、SNSに動画を投稿した際「リンキンパークのナムが聞きたい!」と宿題を頂きましたので、やってみました(・ω・)ゞ

Numb(ナム)はLinkin Parkの代表的な曲で、私も大好きなのですが…今回和訳して想像以上の切なさに驚きました…Σ○▽○;;;;
切なすぎるっT▽T。。。。
 

英詩:I’m tired of being what you want me to be~

I’m tired of being what you want me to be
Feeling so faithless, lost under the surface
I don’t know what you’re expecting of me
Put under the pressure of walking in your shoes

訳詩

僕は疲れたんだよ あなたの理想であり続けることに
信用なんて全くできない、もう何も感じない

僕に何を期待しているのか知らないけど
僕はずっと無理矢理履かされた君の靴で
歩かされる重圧の中
 

Put under the pressure of walking in your shoesの解釈

この部分はI’m put under the pressure(直訳すると「僕はプレッシャーの下に置かれた」)と解釈しました

「靴を履く」は通常「put on shoes」や「wear shoes」と表現されますが、詩では「walking in your shoes」と表現されています。

「in」という前置詞から、「サイズの合わない靴に無理矢理足を入れられた」というニュアンスを受けたので、今回は「無理矢理履かされた君の靴で」と訳しました。

※ここの「君」は「あなた」なのですが、Dメロの部分で「あなたも誰かに失望された」とあり、この「靴」は「あなたが履きたかった、でもあなたも上手く歩けなかった靴」と想像しました。

「あなたの靴だけどあなたの物にはならなかった靴」という意味を含ませたかったので、ここでは「君」という訳を当てています。
 

英詩:Every step that I take is another mistake to you

Every step that I take is another mistake to you

訳詩

僕が歩く度に
あなたにとっての”間違い”が生まれるんだ
 

理想の押し付けが生み出す悲しい歪み…

「あなた」が理想のために、僕に履かせた靴
「僕」は無理矢理、「あなた」の理想であり続けようとその靴で歩く

でも…

合っていない靴では
「僕」の思い通りに歩けない
「あなた」が歩いてほしいようにも歩けない

「Every step that I take is another mistake to you」

何とも悲しいフレーズです…T▽T。。。。

 

英詩:I’ve become so numb

I’ve become so numb, I can’t feel you there
Become so tired, so much more aware
By becoming this all I want to do
Is be more like me and be less like you

訳詩

あなたが傍にいることに気が付けないほど
何も感じなくなってしまった

思っている以上に 疲れていたんだ

今の僕の姿 これが僕がしたいことの全て
もっと僕らしく 少しでもあなたに似つかないように

 

悲しすぎる「more like me and be less like you」…

「もっと自分らしく」「少しでもあなたに似つかないように」

「自分らしくある」と言いながらも、その比較の対象として
”似つかないように”と言いつつも「あなた」が出てきている

「あなたに似ないことで、僕はもっと自分らしくなれる」
「あなたに似ないよう意識をして、自分を作っていく」
それは果たして、主人公が本当に手に入れたい自分の姿なのかしら?それは本当に自分らしさなのかしら?

「なりたくない人物」にならないように、自分らしさを求めていく…

「more like me and be less like you」

なんて苦しくて悲しい一文なんでしょうっ!もう涙なしではNumbを聴けませんT▽T。。。。アアァァァッ
 

英詩:And I know I may end up failing too

And I know I may end up failing too
But I know you were just like me with someone disappointed in you

訳詩

分かってる
僕も結局は失敗に終わるんだろう

知ってるんだ
あなたは僕と同じだった
あなたも誰かに失望されていたんだよね

 

さいごに

元々の歌詞やLinkin ParkのMVを見ると、歌詞に出てくる「I」と「You」は「俺」「お前」と言っていそうですが、今回はピアノ弾き語りだったので、「僕」「あなた」として訳してみました。

「俺」「お前」の訳でも怒りや悲しみ、切なさが伝わってきますが、「僕」「あなた」と丁寧な訳を当てることで、詩や楽曲に込められた切なさがより強く出てきて、楽曲の新たな一面を垣間見ることができました//▽//♪

最後までお読み頂き、ありがとうございましたっ!

Linkin Park/NumbオフィシャルMVはこちら
 

写真出典:雪のダイヤモンド|photo AC

英詩引用:Numb/Linkin Park | METROLYRICS